コハクチョウ

私の住む地域にある米子水鳥公園（HP）
ここは年間通していろいろな水鳥を見ることができるが、やはり有名なのはコハクチョウ。
西日本最大のコハクチョウの集団越冬地なのだそうだ。
そろそろコハクチョウの北帰行が始まったという話を聞いて、いなくなる前にと撮影に出かけた。
この日は県内外、多くの人がコハクチョウを見にこの公園を訪れていた。

たそがれ時

昼間は晴れていたのだが、夕方にかけて雨。それでも夕日を見ることができた。
しかしこの後また雨。周りに５，６人いたほかのカメラマン達もぽつぽつと帰り始めた頃・・・

コハクチョウの群れ

どこからともなく『コゥー、コゥー』という高い泣き声を響かせ、コハクチョウの一群が戻ってきた。
この米子水鳥公園のコハクチョウ、日中は近隣の安来平野や少し離れた出雲平野などでエサをあさり、夜になるとこの公園へと戻ってくる。

コハクチョウ

たそがれ時を飛ぶ

時には２０羽近くの群れが、また時には数羽の小さな集まりが戻ってくる。
以前はもっと連続して戻ってきていたような気がするが、わりと間を空けて戻ってくる。

コハクチョウの群れ

このコハクチョウたちも数日のうちにはシベリアへ向けて飛び立っていくのだろう。
撮影ができないくらい暗くなってもねぐらへ戻ってくるコハクチョウたちの声が響いていた。

※帰り際に水鳥公園の職員の人とであったんで、少し話をしたら、今でも約８００羽が越冬しに来ているらしい。
いつまでもこういった場所を大切にしたいものだ。

※撮影は全て
Sony α700
MINOLTA AF 75-300ｍｍ F4.5-5.6New
レンズが暗いんで感度を上げて撮影(ISO800)。光量不足もあいまってとってもノイジー＆ブレてる･･･(TT)
明るいレンズが欲しいなあ・・・（この間の自爆がぁ～）
隣にいたおじさんのレンズ（Canon 70-200mmの白レンズ～）がうらやましい･･･
つーか腕磨け！俺！

しかもこの後帰ってからカメラの掃除をしてたらファインダースクリーンが外れてしまい、戻すのに手間取っていたらファインダースクリーンに傷が！しかも小さなゴミも入り込んでしまった･･･。
撮影画像に支障は無いけど、ころあいを見計らって修理に出さなきゃ･･･